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                                          2006.1.28-20171114更新              
  塚原温泉火口乃泉
 泉質名の解釈でしばしお勉強中
私の間違い部分もすべて明記してます。
温泉の泉質名のつけ方が公的機関でも?とおもいますので、
あえてこちらで明記しました。施設は分析を依頼するだけですから、
もっとおおもとで検討が必要ではないでしょうか・・2008年
20141228に訪問していますが掲載は準備中です。2017年
 施設利用
住所:大分県大分郡湯布院町塚原1231-2
пF0977-85-4101
入湯時間:9-17時 9−19時
       6月からは1時間ほど長く営業して
       います。
       山の見学は5時まで
入湯料金:500円
 
  
 泉質名:施設の表示と疑問におもい各公的機関に確認しました件を順に掲載しています
@2007年6月23日訪問時の表示
 酸性ー含硫黄・鉄・アルミニウムーカルシウムー硫酸塩泉
 
このように表示していました。下の写真どおりです。今までは私もこの泉質名で表示していましたが、カルシウムイオンは20ミリバルl以上含まないため、泉質名にいれてよいのか、疑問に思い2007.6.28分析機関に確認しました。
 カルシウムイオンの数値がまちがいないかどうか確認しました。
含硫黄・鉄・アルミニウムは療養泉にあたる項目であり、陽イオンの主成分となると一番多いカルシウムイオンがこれにあたるのかもしれませんが、疑問に思い確認しました。
 
 A2007.6.28公的機関で確認すると・・ 

酸性ーアルミニウム・鉄(V)-硫酸塩・硫酸水素塩泉
という泉質名とはなされました。
 
 B 2007.7.2 2つめの公的機関で確認すると・・

  @の表示のとおりとはなされました。これについては公的機関によりましてもことなりましたし、また他の温泉施設で泉質名のつけかたを解釈しても、判断しにくい温泉もありまして・・・下記に解釈をまちがいながらのコメントを掲載しています。はたしてどちらが・・
 ある有名な温泉ではAの解釈で泉質名がついてますけど・・

 pH:1.4 
 泉温:60.6℃
 色:ほぼ透明ですが、すこし黄色・みどり系がかります。
 適応症:慢性皮膚病 婦人病 きりきず
 
 
 調査浴槽データー:
 2005.3.19(土) 
  pH:1.4 女性内湯の湯口から採取です
2007.6.23(土) 測定
  pH:1.89 30℃ 浴槽内で測定  湯口から温泉をいれ、温泉をさまし、1回目の測定です。    
    1.78 温泉を容器にいれ、後で測定です。
        2006.8.12玉川温泉入湯により、強酸性は2位です。
 コメント
 ほんまもんの温泉です。測定して驚きです。西日本では一番強酸性です。
内湯でもいい感じです。家族湯はもっといいお湯だといいいますね。アトピーにいい温泉です。
ぴりぴりまではいきませんが、飲泉は酢の味ですね。是非この温泉にお入りください。
 こちらのゆで卵〜美味なお味? でも一度どんなんかな・・・ということで少なめに購入かな
なれないとね。

 2007.6.23(土) 午後5時ごろ
 再訪です。以前の初入湯はグループで入り、詳しく確認してない項目もあり、特に温泉成分を再度この目で見たいことと、山の見学でした。しかし、時間も遅く温泉だけです。
 券売機で購入、受付の方にわたし、別棟の共同湯にはいります。脱衣場も5人入れば満員です。浴槽は長方形の木材でできた10人も入れば満員という大きさです。湯口から静にお湯が出てまして、男女木材の壁でわけてます。男女天井ではつながりますので、「上がるよ」「はい・・」という声もします。
 上がり用にお水のカランがひとつです。そして洗面器があります。
 温泉は湯口にコップがあり飲用できます。すっぱさがありますが飲めます。「これが日本一の鉄分の多い温泉か・・」
 浴槽の温度はぬるめです。何時間もはいるかたもありますね。シャンプーなど使えませんので、「浸かる」という感じです。pH測定しますと、今回は1.4でなく、1.78でしたが、温泉は自然のものですし・・
 また標榜として鉄分は日本で一番、アルミニウムと酸性度は日本で2番とありますが・・酸性度そのとおりです。酸性度のpHは2番目ですが、水素イオンは3番目です。

 何しろ、普通温泉の成分には多い、炭酸水素イオンが含まれず・・貴重な温泉ですね。 硫酸水素イオン・硫酸イオンの量も半端な数値でないし、これも日本一です。温泉成分表について少し気にかかることもありますが・・
  これは各公的機関に確認したり、私の疑問や解釈の間違いなどもあり,下欄に記載しています。
 温泉の成り立ち
 このあたりは塚原高原に位置して、平安の頃にはもう温泉があぅたとか
近年は昭和40年ごろには今の浴槽の隣にある棟が温泉棟であり、その様子が伺えます。
平成5年ぐらいまでは旅館は5つぐらいあり、宿に泊まり、ゆっくりと温泉につかれたとか・・、今はもうありません。
 アクセス
 バスでは平日は湯布院駅前6:18-6:36ぐらいにつきます。「川向」という駅です。そのバス停から35分から1時間です。 16:50 18:00にもありますが、ほとんどの方は車やタクシーです。タクシーなら、別府西口から6000.円、JR亀川駅から5000円です。                       

 車ではJR別府駅から40分前後です。明礬の道を登り、サファリと湯布院行きの別れる十文字 
のところから湯布院方面に4kmです。「塚原温泉」と書いた所を左折して1キロぐらいの山道です。
ココはガタガタ道ですので、また雪も予想されるときは電話してください。
 道はがたがたですのでね。

撮影
 20070623(土)
 共同湯の浴槽です。すっぱいです  源泉口です。




  pH 30℃で1.89です
 温泉成分表です





 今回山の見学はいけませんでした

2005.3.19撮影です
 
 
 
 

温泉成分

 温泉成分・・カルシウムイオンのミリバルパーセントが2.45では副成分として泉質名につけられません。それで分析機関に確認しました。2007.6.29

カルシウムイオンを陽イオンの主成分と解釈すると、泉質名につけられるのかもしれません。他の施設の表示方法を参考にご覧ください。 2007.7.18
 溶存物質総量(ガス性のものを除く)
  温泉の判定  1000r以上で温泉
  療養泉     1000r以上で療養泉
   こちらの溶存物質総量は8990r/sです。
                成分総量は9059r/sです。
 
 
陽イオン 陰イオン
成分(温泉法上の量( )内の数値は療養泉です) r ミリバル ミリバルl 成分(温泉法上の量 ( ) 内の数値は療養泉です   r ミリバル ミリバルl
水素イオン 1r(1rで酸性泉) 40.1   39.79 38.45 フッ素イオン 2r 0.9 0.05 0.05
リチウムイオン 1r


ヨウ素イオン 1r


ストロンチウムイオン 10r  


臭素イオン 5r


ナトリウムイオン 21.5  0.94 0.91 塩素イオン 7.0 0.2 0.18
カリウムイオン 64.1 1.64 1.58 硫化水素イオン


カルシウムイオン ※ 51 2.54 2.45 硫酸イオン 3152 65.63 59.97
マグネシウムイオン 26.5  2.18 2.11 硫酸水素イオン 4227 43.55 39.8
アルミニウムイオン (100r) 295 32.8 31.69 炭酸水素イオン 重炭酸ソーダ340r以上


鉄(U)イオン U+Vで10r(30rで鉄泉) 60.8 2.18 2.11 炭酸イオン


鉄(V)イオン 396 21.28 20.56 硝酸イオン


銅(U)イオン (1r)で銅泉  
 

ヒドロヒ酸イオン 1.3以上


バリウムイオン 5r  
 

水酸イオン


マンガン(U)イオン 10r 2.5 0.09  0.09



アンモニウム 0.6 0.03 0.03



亜鉛 0.6 0.02 0.02



合計 959 103.49 100 合計 7387 109.43 100
 
 
 成分 r ミリモル
メタケイ酸 50r以上
 
メタホウ酸 5r以上 19.7  
メタ亜ヒ酸 0  
硫酸 425
リン酸 5.4
非解離成分計 644  
 
 
成分 r ミリモル
遊離二酸化炭素 250r(1000r以上) 60.4  
遊離硫化水素 8.3  
溶存ガス成分計 68.7   
 
 

遊離硫化水素、硫化水素イオン チオ硫酸イオン、の硫黄に対応する部分の合計が1r以上で温泉法上の温泉です。  計2mgで療養泉です。

ミリモルは各成分のミリグラム値をその分子量で除するしたものです。
 
 
 @ 2007.6.28 確認事項

 赤字のミリバルパーセント20l以上により「泉質名」にこの成分を入れてつけることができます。

溶存物質総量が1000r/s以上ありますので、泉質名がつきます。
2007.6.28確認すみです。
  泉質名は酸性ーアルミニウム・鉄(V)−硫酸塩・硫酸水素塩泉と当初分析したときからですと・・
何かの手違いかな・・・
 泉質名は溶存物質総量1000r/sでつきます。そのとき、陽イオンのミリバルパーセント20l以上でないとつけられません。カルシウムイオンは2.45ミリバルパーセントのためつけられないです。陰イオンは硫酸イオン、つぎに硫酸水素イオンとおおい順につけます。

 これで納得したのですが、どうも私自身調べる中で疑問がありまして・
 含硫黄については硫化水素イオン・チオ硫酸イオン・遊離硫化水素に含まれるイオウ元素の総量が2r以上で療養泉となり、「含硫黄」とつけます。
 2007.7.2 明記してましたが、私の解釈まちがいです。でもなぜ、含硫黄にならないのかな・・

 そのことで分析機関に確認したのです。また源泉名もついてますが、ある旅館の名前がつきます。ところが、2つめの公的機関確認では変わるのです・・
 理解しにくい返事でしてね。
 
 A それでも気にかかる点が・・2007.6.29 鉱泉分析法指針を眺めてますとこのように思うのですが

 酸性ー含硫黄・アルミニウム・鉄(U)−硫酸塩泉 

  硫酸イオン、硫酸水素イオンとも20ミリバルl以上のとき、硫酸塩泉と明記してるのですが・・     
 また、鉄は(U)でも(V)でも代表として(U)・・と鉱泉分析法にあるのですが・・      
 どのようになるのでしょうかね・・
 
 B 2007.7.2 二つ目の公的機関で確認

 酸性ー含硫黄・鉄・アルミニウムーカルシウムー硫酸塩泉とはなされてました。施設の表示どうり含硫黄については遊離硫化水素 硫化水素イオン チオ硫酸イオンの硫黄に対応するところを計算すると7.81rで含硫黄になります。療養泉になります。

 含硫黄については、各温泉施設の分析をみると「あれ・・」とそのままプラスしているところもありますが、硫黄に対応という箇所で・・インターネっトでも詳しくはほとんどでてませんが・・詳しくしらべたいですね。

カルシウムイオンについては・・ここで私もカルシウムイオンが20ミリバルl以上含まなくても、陽イオンの主成分としてつけるのかしら・・と疑問のまま
 
 C 2007.7.3 また確認しなきゃね・・
疑問は含硫黄です。これについては「含硫黄」・・だとおもうのですが・
 
 D 2007.7.18 カルシウムイオンのついて
やはり気にかかりますので、各泉質名の前に「含硫黄」など明記してる施設をいくつか・・下記のように調べるといろいろでした。                
カルシウムイオンについて・・陽イオンの特殊成分である酸性・アルミニウム・鉄が療養泉として規定以上あります。特別に前につけるのなら、次の主成分であるカルシウムイオンは一項目として入ってもいいのかもしれません・・この考えでつけている施設は塚原温泉です。
 
 泉質名の考え方
 あるいは、次のように20ミリバルl以上含む成分を泉質名にいれてる施設は下記です。どちらかいうとこの区分の方が多いようです。
 
 ☆  九重星生ホテルの山の湯(大分県:)

 「酸性ー含鉄ー硫酸塩・塩化物泉」と表示されてます。 塚原温泉式で判断するなら陽イオンの主成分が明記されてません。カルシウムイオンのミリバルlが18lのため泉質名につかなかったのかな・・その考えでつけると「酸性ー含硫黄ーカルシウムー硫硫酸塩・塩化物泉」とおもうのですが・・
 
  ☆  玉川温泉(秋田県)

 「酸性ー含二酸化炭素・鉄U・アルミニウムー塩化物泉」 と表示されてます。鉄・アルミニウム以外に一番多い陽イオンは5.56ミリバルlのカルシウムイオンです。  ちらも塚原温泉式で判断するなら「酸性ー含二酸化炭素・鉄U・アルミニウム・カルシウムー塩化物泉」になるでしょうけど・・・さてこちらの掲示用泉質名は 酸性泉です
   ☆  かわらや旅館(山形県)

  「酸性・含鉄・アルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉」と表示しています。陽イオンでは特殊成分以外に一番多い成分はカルシウムイオン 8.34ミリバルlのため、泉質名に入れてないですね。もしも塚原温泉方式で判断するなら「酸性ー含鉄・アルミニウムーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉」
 
 @ 塚原温泉の泉質名のつけ方は、陽イオンの特殊成分以外の主成分を20ミリバルl以上という解釈をせず、一番多い成分をつけてるところです。

念のため分析機関の解釈はAですけど・・・次の公的機関で確認すると@です。そして、施設の表示は上記の写真どうり@の解釈です。 

「九重星生ホテルの山の湯」や「玉川温泉」は特殊成分の療養泉以外で陽イオンの主成分が20ミリバルl含まないものは泉質名につけてません。

 どちらが正しいのか、私の解釈が間違いなのか、わかりませんが、二つの解釈が考えられるのですが、こちらのコメントを読まれた方がそれぞれに調べたり、よりいいものになればと思います。旧の温泉分類の方がわかりやすいという方もいるでしょうが、新分類でよりわかりやすく改善してほしいと願うものもあります。
私はどちらかいうと少し温泉ファンになった時、解釈できるように改善してほしいです。pH分類と各泉質名の分類をHPに掲載したかったのですが、いろいろと疑問があり、理解も難しく最近わかりかけたところです。それでもまだ解釈がちがうこともあります。あえて、塚原温泉のところでコメントしてますが、また別項目でも書いていきたいです。        
 HP作成にあたり、どうして泉質名がつくのかな・・と素朴な疑問から、正確にわかるように温泉成分表より自身でも解釈してみました。このような疑問にいきつきました。別に温泉につかるのに、たいしたことはないのですが、HP作成にあたり、「正確に書いたほうがいい」というアドバイスがありまして・・施設の入湯料金などはかわることがあるでしょうが、おおもとの泉質名は・・
 pH測定から、どの方向にいくのやら・・