温泉分析書より抜粋    平成2年5月14日  鳥取県衛生研究所 分析  
   源泉名   中屋
   湧出地   
   泉質名  単純放射能温泉            
   pH     (試験室 )
      泉温    60℃
   色      
   湧出量   g/分
   ラドン  ×10-10 Ci/s
   蒸発残留物  mg/s
   療養泉の適応症  神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ                      くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え性 疲労回復期 健康増進
                    高血圧
   浴用一般的禁忌症  急性疾患(とくに熱のある場時) 活動性の結核 悪性腫瘍 重い心臓病 
                 呼吸不全 腎不全 出血性疾患 高度の貧血 その他一般的に病勢進行中の                 疾患 妊娠中(とくに初期と末期) 
溶存物質総量(ガス性のものを除く)   mg/s
  温泉の判定  1000r以上で温泉   
  療養泉     1000r以上で療養泉  
成分総量                    mg/s

泉質名のつけ方
 @溶存物質総量1000r以上→塩類泉として赤字のミリバルパーセント20l以上の成分を「泉質名」に入れてつけることができます。
陽イオンの20ミリバルl成分名、次に陰イオン名の20ミリバルlそれぞれ多い順につけます。
 →炭酸水素塩泉 塩化物泉 硫酸塩泉

 →療養泉としての成分が含まれている場合はその[成分名」を前につけます。酸性 含硫黄 含鉄 含アルミニウムとなります。

 A溶存物質総量1000r/s以下
  →療養泉としての成分が含まれている→二酸化炭素泉 含鉄泉 含アルミニウム泉 含銅ー鉄泉
                          硫黄泉 酸性泉 放射能泉

  →療養泉としての成分が含まれていない・泉温25℃以上→単純温泉

   
陽イオン(mgのみ表示されてました) 陰イオン
成分(温泉法上の量( )内の数値は療養泉です) r ミリバル ミリバルl 成分(温泉法上の量 ( ) 内の数値は療養泉です   r ミリバル ミリバルl
水素イオン 1r(1rで酸性泉) 


フッ素イオン 2r F-


リチウムイオン 1r Li
+



ヨウ素イオン 1r T


ストロンチウムイオン 10r


臭素イオン 5r Br-


ナトリウムイオン Na+ 287.3

塩素イオン Cl- 360.8

カリウムイオン K+ 34.99

硫化水素イオン HS-


マグネシウムイオンMg2+ 8.737

チオ硫酸イオンS2O32


カルシウムイオン Ca2+ 34.78

硫酸イオン  SO4 2- 82.6

マンガン(U)イオン 10r
Mn2+
0.312

硫酸水素イオン  HSO4 -


鉄(U)イオン U+Vで10r(30rで鉄泉) Fe2+ 0.255

炭酸水素イオン 重炭酸ソーダ340r以上 HCO3-
(ヒドロ炭酸イオン)
242.05

鉄(V)イオン Fe3+


炭酸イオン CO32- 0

銅(U)イオン (1r)で銅泉


硝酸イオン NO3-


アルミニウムイオン (100r)
Al3+
0.350

ヒドロリン酸 0.411

バリウムイオン 5r Ba2+


メタホウ酸イオン


アンモニウム ン NH4+ 痕跡

ヒドロメタケイ酸イオン


亜鉛イオン


水酸イオン OH-


合計 366.74

合計 687.987





非解離成分 遊離成分
 成分 r ミリモル
  成分 r ミリモル
メタケイ酸 50r以上  HSiO3


遊離二酸化炭素 250r(1000r以上)   CO2 54.78

メタホウ酸 5r以上
HBO2



遊離硫化水素  H2S








溶存ガス成分計




 温泉分析書には遊離成分の欄に表示していました




ケイ酸 766.6





ホウ酸 5.53

メタ亜ヒ酸


溶存ガス成分計


非解離成分計






 硫黄分(再掲)
  
硫化水素、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の硫黄に対応する合計で1r以上で温泉法上の温泉です。  計2mgで療養泉です。r/sであり「含硫黄」と泉質名の陽イオンの前につけます。
 硫黄分 (再掲) r 内S分




@硫化水素イオン HS-×0.970  
 ( 32.06×HS-)÷33.0679

Aチオ硫酸イオン 
S2O32−×0.267[0.572]  
 
(32.06×2×S2O32−)÷112.1182

B遊離硫化水素  H2S×0.941       
 
(32.06×H2S)÷34..0758)

硫化水素イオンHS-
×0.97=
( 32.06×HS-)÷33.0679
チオ硫酸イオンS2O32-
×0.267=
(32.06×2×S2O32−)÷112.1182
硫化水素  H2S
×0.941=
(32.06×H2S)÷34..0758)
合計

中屋


住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝85
пF0850-43-0859
入湯時間:日帰り入浴11-15時
料金:500円
公式サイト→こちらです 湯めぐり


  単純放射能温泉
 平成19年 pH7.2
   平成22年 pH


調査浴槽データー
平成19年3月4日(日) 午前10時ごろ
 pH 7.2

平成22年6月26日(土) 午後1時ごろ
 pH 7.2

コメント
平成19年
 こちら三朝温泉は3度目の訪問です。足元湧出の温泉にはいりたくて・・
中屋も以前から期待してました。男性風呂にはいりました。受付のところから半地下になります。
 浴槽は左が熱くて入れないです。右がぬるめです。足元から湧いてきます。それが感じられます。
 
 三朝温泉は西日本でもラらジウム温泉、湯冶で有名な温泉です。
こちらの泉質はメタケイ酸が入湯歴では二番目におおいですね。(確認中です。他の三朝温泉では100前後ですので誤記の可能性あります。2010.5.26)
 
平成22年
 一番気になる「メタケイ酸」については昭和27年の資料であること また遊離成分としての「ケイ酸」分量が766.6でした。一応表記がしますが何年かして温泉分析していただければ掲載したいです。ただ他の三朝温泉施設では遊離成分としての「ケイ酸」がふくまれてないため昭和27年資料もメタケイ酸と読み替えましても少々多すぎる・・・多分60年ぐらいすぎてますので温泉の質もかわるもでしょうか。

 文献によると『ケイ酸」は化学式で表されるケイ素 酸素 水素の化合物の総称です。確認されてるものとしてはオルトケイ酸 メタケイ酸 メタ二ケイ酸があり、単にケイ酸と呼ぶ場合、メタケイ酸のことを示すことが多い。』
 するとメタケイ酸のことだろうか・・・いつか温泉分析表が新しくなることを期待したいです。三朝では源泉の化粧水も販売されてますので美肌効果はあるでしょうね。



アクセス
 前日は皆生温泉でした。米子から176号線で1時間と少しぐらいで三朝温泉です。


  


施設の概要


 外観です。前には足湯があります。
 単純放射能泉 60℃と掲示しています。
 

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2006.1.5-2010.7.3

三朝温泉