硫酸塩泉に関係する成分・・硫酸イオン・硫酸水素イオン

    硫黄泉に関係する成分・・硫化水素イオン・チオ硫酸イオン・遊離硫化水素


2006.1-2008.10.30更新

温泉の成分ごとの分類〜泉質分類のもとになるものです。
  (鉱泉分析法指針泉質名って・・どうしてつくの?・・ごらんください)

HP






 硫黄泉となる成分のひとつです。

 硫化水素イオン+チオ硫酸イオン+遊離硫化水素の中のイオウ元素の総合計
   1r以上・・温泉です。
   2r以上・・療養泉です
硫黄泉となります。

 詳しくは
総硫黄の欄でごらんくだい


 「滝の湯」をみると・・硫黄に対応する部分は

  この合計が
11.7184r/sですので、2r/s以上あり、療養泉となり、「硫黄泉」となります。
  溶存物質総量1000r/s未満ですので、「単純温泉」となりますが、硫黄泉ですので「単純硫黄泉」
  と泉質名がつきます。


 「湯の峰温泉くすり湯」をみると・・
  

 
この合計が3.716r/sですので、2r/s以上あり、療養泉となり、硫黄泉となります。
 ただ溶存物質総量1000r/s以上ですので、泉質名の前に「含硫黄」とつけます。

 おまあの知る限りでは、チオ硫酸イオンだけで硫黄泉となる温泉はまだみあたりませんね。
施設名 温泉名 チオ硫酸イオンr ミリバルl 陰イオン総量r 溶存物質総量 泉質名 測定pH 表示pH
ホテル浦島 南紀勝浦温泉 和歌山県 13 130.28 3019 4798 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉
見た目乳白色 7.7 弱アルカリ性
しんとろの湯 中山平温泉 宮城県 5.9 0.97 444.9 1177.3 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉 無色 9.1 9.4
滝の湯 温泉地温泉 奈良県 3.2 1.8 159.8 223.78 単純硫黄泉

アルカリ性低張性高温泉
無色 8.6 8.9
8.6
湯の峰温泉くすり湯 湯の峰温泉 和歌山県 2.0 0.18 1102 1762.4 含硫黄・ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉 無色 7.1 7.8
弱アルカリ性
うなぎの宿「琢e」 中山平温泉 宮城県 1.3 0.15 619.1 1196.9 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉 無色 9.0 8.9
明礬 湯の里 明礬温泉 大分県 0.5 0.08 628.8 856 単純酸性硫黄泉 乳白色 2.1 2.2
京家 石鎚山温泉 愛媛県 0.1
13839 20831.1 含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 無色 .6.5

チオ硫酸イオンの多い温泉
       
S2O32−