温泉分析書より抜粋    平成8年5月14日 調査   福島県薬剤師会試験検査センター
   源泉名   ぬる湯 
   湧出地   福島県桜本字温湯13-ロ
   泉質名   酸性-含鉄(U・V)-アルミニウム-硫酸塩泉
           [低張性 酸性 低温泉]
   pH      2.9
      泉温     31.8℃ 自然湧出
   性状     無色澄明 無臭 弱酸味 収斂味 24時間後黄白色          
   湧出量    194g/分
   ラドン     
   蒸発残留物  mg/s
溶存物質総量(ガス性のものを除く)   1139mg/s
  温泉の判定  1000r以上で温泉   
  療養泉     1000r以上で療養泉  
成分総量                    1379mg/s

泉質名のつけ方
 @溶存物質総量1000r以上→塩類泉として赤字のミリバルパーセント20l以上の成分を「泉質名」に入れてつけることができます。
陽イオンの20ミリバルl成分名、次に陰イオン名の20ミリバルlそれぞれ多い順につけます。
 →炭酸水素塩泉 塩化物泉 硫酸塩泉

 →療養泉としての成分が含まれている場合はその[成分名」を前につけます。酸性 含硫黄 含鉄 含アルミニウムとなります。

 A溶存物質総量1000r/s以下
  →療養泉としての成分が含まれている→二酸化炭素泉 含鉄泉 含アルミニウム泉 含銅ー鉄泉
                          硫黄泉 酸性泉 放射能泉

  →療養泉としての成分が含まれていない・泉温25℃以上→単純温泉

   
陽イオン 陰イオン
成分(温泉法上の量( )内の数値は療養泉です) r ミリバル ミリバルl 成分(温泉法上の量 ( ) 内の数値は療養泉です   r ミリバル ミリバルl
水素イオン 1r(1rで酸性泉)  1.3 1.29 8.1 フッ素イオン 2r F- 2.2 0.12 0.77
リチウムイオン 1r Li
+



ヨウ素イオン 1r T


ストロンチウムイオン 10r


臭素イオン 5r Br-


ナトリウムイオン Na+ 38.6 1.68 10.55 塩素イオン Cl- 59.8 1.69 10.87
カリウムイオン K+ 13.8 0.35 2.20 硫化水素イオン HS- 0 0 0
マグネシウムイオンMg2+ 27 2.22 13.94 チオ硫酸イオンS2O32


カルシウムイオン Ca2+ 53.8 2.68 16.83 硫酸イオン  SO4 2- 646.5 13.46 86.26
マンガン(U)イオン 10r
Mn2+
1.4 0.05 0.37 硫酸水素イオン  HSO4 - 27.4 0.28 1.80
鉄(U)イオン U+Vで10r(30rで鉄泉) Fe2+ 28.2 1.01 6.34 炭酸水素イオン 重炭酸ソーダ340r以上 HCO3- 0 0 0
鉄(V)イオン Fe3+ 34.3 1.84 11.56 炭酸イオン CO32- 0 0 0
銅(U)イオン (1r)で銅泉


硝酸イオン NO3-


アルミニウムイオン (100r)
Al3+
43.2 4.8 30.12 ヒドロヒ酸イオン 1.3以上
HAsO42-



バリウムイオン 5r Ba2+


メタホウ酸イオン


アンモニウム ン NH4+


ヒドロメタケイ酸イオン


亜鉛イオン


水酸イオン OH-
0.0
- -




ジヒドロリン酸イオン






ヒドロリン酸イオン


合計 241.6 15.92 100 合計 735.9 15.55 100




非解離成分 遊離成分
 成分 r ミリモル
  成分 r ミリモル
メタケイ酸 50r以上  HSiO3 156.1 2.00
遊離二酸化炭素 250r(1000r以上)   CO2 239.8 5.45
メタホウ酸 5r以上
HBO2
5.3 0.12
遊離硫化水素  H2S 0 0
遊離硫酸 0.1 0.00
溶存ガス成分計 239.8 5.45
非解離成分計 161.5 2.12




 硫黄分(再掲)
  
硫化水素、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の硫黄に対応する合計で1r以上で温泉法上の温泉です。  計2mgで療養泉です。r/sであり「含硫黄」と泉質名の陽イオンの前につけます。
 硫黄分 (再掲) r 内S分




@硫化水素イオン HS-×0.970  
 ( 32.06×HS-)÷33.0679

Aチオ硫酸イオン 
S2O32−×0.267[0.572]  
 
(32.06×2×S2O32−)÷112.1182

B遊離硫化水素  H2S×0.941       
 
(32.06×H2S)÷34..0758)

硫化水素イオンHS-
×0.97=
( 32.06×HS-)÷33.0679
チオ硫酸イオンS2O32-
×0.267=
(32.06×2×S2O32−)÷112.1182
硫化水素  H2S
×0.941=
(32.06×H2S)÷34..0758)
合計


療養泉の一般的適応症
神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え性 疲労回復期 健康増進
浴用の泉質別適応症
リウマチ 慢性婦人病
浴用一般的禁忌症
急性疾患(とくに熱のある場時) 活動性の結核 悪性腫瘍 重い心臓病 呼吸不全 腎不全 出血性疾患高度の貧血 その他一般的に病勢進行中の疾患 妊娠中(とくに初期と末期)
飲用に適応
慢性消化器病  慢性胆嚢症 神経痛 筋肉痛 関節痛


2010..4.10ー2010.10.17更新

 
 住所:福島県福島市桜本字温湯11         
 TEL:024-591-3173         
 入湯時間:日帰り入浴 11:00−15:00       
 入湯料金:大人500円   
 アメ二ティ:ボディソープ   
 公式サイト:こちらです



  酸性-含鉄(U・V)アルミニウム-硫酸塩泉
     

   
源泉名:ぬる湯     
湧出地:福島市桜本温湯13の口
pH:2.9                
泉温:31.82℃
量:194g/分
色:無色
湯の提供:源泉かけ流し 

 
 調査浴槽データー

 2009.9.20(日)  
    内湯 pH:2..4 
    
温度 30.3℃


 コメント
 福島市内から県道ぬる湯線に入り、くねくねと山道を上ります。山の中ノ景色もよくてほんと自然に囲まれてますね。眼病に特に効くという微温湯温泉は湯治宿としても利用されている源泉かけ流しの一軒宿です。ぬる湯で大変素晴らしい温泉でした。何しろかけ流し・・・ザ-ザ-と流れてるんです。
 まず自炊部と旅館部がありまして浴室に行くまでに大きな共同の調理場があります。木造の建物は雰囲気がありますね。
 浴室はぬる湯のかけ流しの温泉と温めた白湯があります。夏場はこのぬる湯が何時間入湯していてもいいですね。「眼病にいいと・・・」常連さんが「昔は長い間この宿で学生さんが湯治したり・・・」といろいろ話してくださいました。




 

 アクセス
 福島駅からバスで20分、水俣停留所から送迎です。県道126号線です


 施設の雰囲気


源泉です

 30.3℃です


 pH2.4です
白湯です



 温泉成分表です
ザーザー流れてます


 自炊ができます
大きな冷蔵庫もあります


 木造の建物でゆったり


 外観です
山の中です


 行くまでに遠くの山が見えます


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